こどもとおとな

日記

 ちょっと考えさせられる出来事があったので、書いておきます。まぁいわゆる「大人の事情≒社会的な理不尽」についてのお話です。

 前回の記事で、理佐の中の人格たちの関係を書きましたが、子供と大人の人格がいるのですが、一応誕生日はお祝い(とは言え人格ができた日付なのでめでたいかどうかはちょっと悩みますが)をすることにしています。それで子供の人格(この記事では本人と書きます)の誕生日に出掛ける予定をしていたのですが、色々なプランを考えて、お財布事情も考慮して、本人の要望も取り入れて…とやっているうちに、そこに私のお仕事などのスケジュールも入れていくと、要望がそのまま受け入れられないことになり、検討していくうちに大人の事情があって一旦プランを考え直し…と何度も話が変わっていったため、本人の意思が反映されなくなってしまって、泣いて怒って「パパなんか大嫌いだ!」って言われる事態になりました。

 そこで、まず誕生日に休暇を取る。出掛ける先で見たい物を本人に再度確認して、どこになら行けるのかを再考して、本人が望むことを優先して、大人の事情を一旦排除して、交通費などもどこまでなら大丈夫か?とかを出して、本人が了承してくれるようにしました。

 こどもって不条理な事があるとやはり反発するので、まずは、本人の気持ちに合わせて考えないといけないんだなと思いました。

 まぁ、解離性同一性障害の人格とはいえ、普通に家庭教育的な経験になるとは思ってもみませんでした。こどもから学ぶって大事なことだったんだなと再認識しました。

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